息子は2歳頃には大人の歩く速さよりも速く走れる様になっていたが、当時はまだまだ周りをみる力が無かった。
そのためこちらは外を一緒に歩く際、息子が車に轢かれないように常に気を付けなければならなかった。
何度も「飛び出してはダメ!」と叫んで叱っても、本人には何のことかわからなかったのだろう。。。
同じことを何度も繰り返されてしまい、こちらは散歩の度に疲れ果ててしまったものだった。
3歳の子供に車の怖さを伝える方法
一般的には、何事も体験させるのが良いとは思うが、さすがに車に轢かせる訳にはいかない。
では一体どうすれば幼児に車の怖さを伝えることができるのか?
私の友人が実際に行った方法を紹介する。
(注)これを行うには、車道にはねられた動物(猫や鳥など)を見つけることから始まる
(注)近寄ると遺体の損傷をはっきり見せてしまうので、遠くからで良いと思う
(動物を指して、息子に語り掛ける)
ほら、あそこに○○(息子の名)の好きなニャーニャー(猫)がいるよ。
でも車に轢かれて死んでしまったんだよ。
車に轢かれたらもう動けないよ。ごはんもおやつも食べれないし、パパやママにも会えなくなっちゃうんだよ。
これで友人の息子さんの飛び出しは少なくなったらしい。
確かに直接死んだ姿を見せることで、本人も車の怖さを多少は感じることができるだろうと思う。
私も自分の息子に試してみたくて、外ではいつも「動物は横たわっていないか・・・」と車道をじろじろと見ていることが多かったが、そうこうしている内に息子が成長してしまい、その必要が無くなってしまった。。。(注意散漫は今でもよくあるが。。。)
次生まれてくる子で、その機会が訪れることがあればやってみようと思う。
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