パートナーが疲れている時はマッサージ
昼は仕事、夜は家事や育児といった具合に一日中「仕事」に追われたならば、眠りにつく頃にはヘトヘトである。
共働きであれば、妻も同じ状況になっている場合が多い。
そんな時でも私の方に若干余裕がある場合は、妻にマッサージをしている。
そして3年ほど続けていくと、色々なメリットがあることが分かってきた。
家庭内マッサージの4つの効用
マッサージは誰に習ったわけでも無いため、上手では無い私だが、続けていく中で気付いたメリットが以下である。
- 費用がかからない
- 筋トレになる
- パートナーの疲れ度合いがわかる
- 優しくなれる(優しくしてくれる)
①費用がかからない
まず当たり前だが、費用をかけずに疲れを取ることができる。
以前は、妻は毎週末になると3千円/60分の近所のマッサージ屋に通っていた。
しかし私が就寝前に時々マッサージを始めてからは、その回数は年数回に激減した。
おおよその計算だが年間で(3千円×30余回)約9-10万円を節約できたのではないだろうか。
勿論私はプロに比べて腕力も技術もないが、妻(される側)としては非常に細かいリクエストも気軽にできるので、意外と私のマッサージでも役に立っている様である。
※店でも遠慮なく何でも言える方ならこれは当てはまりません
②自分の筋トレになる
凝った人の背中というのは、結構硬い。
これを5分間押すだけでも、腕や手がかなり疲れてくる。
これを「疲労した」と捉えることもできるが、一方で「筋トレができた」と捉えることもできる。
私は普段から運動不足で、運動や筋トレが必要だと思っていたため、このマッサージをそれらに代用することにしている。
なので私が脚や腹筋を鍛えたい場合は、脚でマッサージすることもある。
※「脚マッサージ」は失礼かと思いきや、マッサージされる側は問題ない様である(器用にできる手の方がやっぱり良いらしいが)。
③パートナーの疲れの度合いがわかる
長く続けていると、筋肉の硬さやその広がり具合における普段との違いで、妻の体全体の疲労の程度がわかる様になってきた。
これにより「本当に大きな疲労がある」と感じた場合には、余暇時間を休養に充てさせるなどして、これまでに体調を崩したり病気になることを何度か予防できたのではないだろうか。
このメリットはマッサージを始める前は予想できなかった点で、ある意味で新しいコミュニケーション手段を得た様にも感じている。
④相手に優しくなれる(優しくしてくれる)
前項で書いた様に、相手が本当に疲れていることがわかると、相手を気遣う気持ちが生まれてくる。
一方で、マッサージで疲れが癒えた側も気分が良くなり、自然と優しくしてくれる様になる。
この「相手を思いやる気持ち」が豊かになることが、家庭円満のための最大のポイントであろう。
(番外編)なかなか寝ない子供にもマッサージ
マッサージは大人に限らず子供にもウケがいい。
4歳の息子にマッサージをすると、あれほど騒がしかったのが嘘の様に大人しくなる。
つまり「結構疲れが溜まっているはずなのに(トランス状態に入っていて)全く寝る気配が無いなあ」という場合にも、部屋を暗くしてマッサージを始めると、すぐに寝てくれる。
(親子だからツボも同じっぽい。。。)
といった具合に、家庭内でマッサージを導入するとあらゆる場面で役に立つ。
マッサージは決して与えるだけの行為ではない。
[affi id=2][affi id=3]