妊娠というのは、母体に非常に大きな影響を及ぼす。
大きな要因としては「つわり」や「ホルモンバランスの変化」等があるが、理由がなんであれとにかく辛い(気分が悪い、吐きそう)らしい。
しかし夫はその辛さ(の度合い)を感じることはできない。
これが夫婦喧嘩の元になる。
筆者も、妻が長男を妊娠中のある時、妻に優しく対応しなかったことについて非常に大きな喧嘩になった。
そして6年経った今でも根に持たれている。(今後も未来永劫言われ続けることであろう)
これを避けるためには、夫はこの一言を常に使えば良い。
それは「気分はどう?」である。
簡単かつ当たり前に思えるが、重要である。
厳密にはこのフレーズそのものより「頻繁に声を掛ける」ということが重要である。
例えば朝起きたら「気分はどう?」そして2時間くらい経ったら「気分は良くなった?」と言った具合に。
現在妻は二人目を妊娠中であるが、筆者は今回このフレーズを多用することによって、妻の機嫌を大幅に損ねることは無くなっている。
その理由を考えるに「辛さを共感してくれている」という気持ちが妻に湧き、辛さの矛先が夫に向くことがないからと思われる。
もちろん「辛い」と言っている時は、多少優しくした方が良いのは言うまでもない。
また好みの食べ物(つわりによって、はっきり偏る傾向がある)は備蓄しておいた方が良い。
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