子供は良くも悪くも正直である。人を見た際、感じたままを口にする。
例えば（あの人は）「お腹が大きい」とか「ほくろがある」とか。。。
外で息子がその様なことを口走るたび、親である私は冷や汗をかくことになるが、最も気を遣うのが「おじいちゃん」といった年齢を感じさせる表現である。
お出かけをすると、時に息子と楽しくお話をしてくれる大人の方がいらっしゃる。
とてもありがたいことではあるが、その際に息子がその方々を「おじいちゃん」や「おばさん」等と言いやしないかヒヤヒヤする。
本当は「本心より5〜10歳くらい若めにして呼びなさい」と教えたいところであるが、子供には難しい。。。
であるため、行き着いた結論はどの様な人でも一律に「おにいさん」「おねえさん」と呼ばせるがベストだと考える。
この呼び方をさせた当初は、明らかな年配の方には嫌味に聞こえるかもしれないと思ったが、案外そうは思われない様である。（それほどの知能は持っていないと判断されるためであろう）
そうなると本当に若い方はもちろん、ちょっと判断が付きにくい方でも安心して絡ませることができるため、やはりこの呼び方がベストではなかろうか。
かく言う筆者自身は、お世辞を言うのが非常に苦手なので、むしろ見習わなければならないのはこちらではあるのだが。。。
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