眠いはずなのに、いつまでも寝てくれない4歳の息子
夜10時。大人でさえ眠気がやってくる頃だが、我が家の4歳の息子は依然として元気ハツラツである。
原因は「昼(夕方)寝」や「親も就寝までだらだらしている」など様々あるが、翌朝の寝起きが悪いと準備に手間取るし、そもそも発育に悪いので何とか是正したいところである。
睡眠へ誘う3つの方法
出来るだけ早く寝かしつけるためにこれまで色々工夫してみたところ、効果のある方法が3つ見つかった。
これらはそれぞれを単発で使うこともあれば、3つを全て流して使うこともできる。
- リビングやダイニングの照明を暖色系に変える
- 絵本を寝室で読む(寝室へ誘い込む)
- とどめはマッサージ
①リビング&ダイニングの照明を暖色系に変える
「寝かしつけの戦い」は夜、家の中の照明を点ける時から始まっている。
具体的には照明の色が重要であり、白色ではなくオレンジ色の暖色系が望ましい。
以前モデルハウスを見学した際に営業の方から「暖色系の灯りは眠気を催す」ということを教わり、試しにリビングやダイニングの照明を白→オレンジに変えたところ、1時間程経つと息子の活動が心なしか穏やかになり、テレビを見るのを簡単にやめて寝室に入ってくれたため、それからほぼ毎日活用している。
②絵本をベッドで読む(寝室へ誘い込む)
「そろそろ寝かせたいなあ」と思う時間帯に来ると、息子が好きな絵本を持って寝室に向かう。
この時、子供が一緒に付いて来なくても問題無い。
本人が聞こえる程度の声で読み始めると、それに呼ばれる様に寝室に入ってくる。
あとは普通に読み聞かせるだけである。
(コンテンツは子供の好みに応じて、絵本や写真や動画などを使い分ける)
③とどめはマッサージ
それでも寝ない時がある。
電気を消してもゴロゴロし、時に大きな声をあげる。
そんな時は一旦怒りを抑えて、息子の足や背中をマッサージして(さすって)あげる。
子供でも一日中動いていると疲れているはずである。マッサージを受けるために動きが止まると、そのまま眠りにつき易い。
(ちなみに「耳掃除」、「団扇で風を送る」、「爪切り」も動きを止めるので近い効果がある)
一番大切なのは、眠りへの準備を出来るだけ早く行うこと
「言うは易し、行うは難し」ではあるが、やはり寝る準備を早く始めた方が早く寝かすことができる。
仕事の終わった後の疲れた状態ではあるが、子供を寝かした後の時間を優雅に過ごすためにも、今日も「もう一踏ん張り」を自分に期待したい。
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