妻に普段の感謝の気持ちを伝えることは重要である。
伝えるのに最も基本的な方法は「言う」ことではあるが、筆者はその後「それだけで良いのだろうか・・・?やっぱり何かあげた方が良いかな?」という気持ちになってしまう。
贈り物として何が良いかを試行錯誤した結果、「花」が最適だと感じている。
その理由は以下の2つである。
①選ぶ手間が掛からない
②場所を取らない
理由その1:選ぶ手間が掛からない
誕生日や記念日とは異なり「普段の気持ちを伝える」ため、その贈り物の金額は軽めだが、頻度は多い方が好ましい。
そこで独特の問題が発生する。「ネタ切れ」である。
一般的なプレゼントの検討手順は以下となる。
本人が喜ぶものをリサーチ → 手頃な値段のものを選定 → 売っている店を探す
リサーチだけでも大変であるのに、今回は予算が低いため選択肢も限られてしまう。これでは年に2〜3回も続けることはできない。
その点、花は季節によって売り物が変わるので、少なくとも1年間は異なるものを贈ることができる。(花であることには変わりないが)
また500円分や1,500円分などで、予算に応じたブーケが作り置きされているので、選ぶ時間も待ち時間も短くて済む。
そして当然ながら、これらはずっと同じ店(花屋)で買うことができる。
理由その2:場所を取らない(=リサーチ不足でも問題ない)
またリサーチ不足によって、本人の好きでないものを贈ってしまうと(使われることなく)ずっと家に残り続けることになる。
しかし花は時間が経てば枯れてしまうので、選定を間違えても問題にならない。
つまりリサーチもそれほど入念に行う必要はない。
花であれば、労少なくしてバリエーション豊かな贈り物ができる
以上の2つの理由により、頻繁かつ低予算な贈り物には花が最適であると思っている。
ちなみに普段、花を持っている男性をあまり見かけないこともあり、帰宅中の電車や街で花束を持ち歩くことに少し恥ずかしさを覚えることはあるかもしれないが、それは慣れるしかない。