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園からのお便りは重要

園からのお便り。重要である。

中には仕事のメールより影響が大きいものもある。

私は息子が入園して以来、まるで園のお便りを見ていなかった。

妻とは共働きだが、彼女がずっと送り迎えをしていることもあり、「お便りは(園に詳しい)妻だからこそ見て分かるのであって、私には領域外」と思っていた。

1年程経ったある日、テーブルにあったお便りを何気なく見てみた。

今園での流行りの遊びや今月のヘビロテ(お歌)が書かれている。

また別のザラ版紙にも目を通してみた。

そこには翌月の保育参観の予告が書かれており、こちらから可能な日を連絡することになっている。

これは私にとって非常に重要な情報であった。

何故なら、それまでは園のイベントの日程は妻から伝えられるのみで、それも直前になっての相談が多かった。確か何ヶ月前かのあの時もそうであった。

(妻)「来週、保育園の懇談会なんだけど(行ける?)私はこの日休めなくて」

来週なんて、私も仕事がびっしりである。

(私)「知らなかった。無理だよ〜」と答えると、

(妻)「え、お便り見てないの!?なんでよ」とか怒られてしまい、

(私)「・・・(もっと早く言えよ⬅でも俺何もしてないし、言い返せない)」である。(険悪な雰囲気)

あの時は妻がぷりぷり怒りながら、泣く泣く休みを入れた様である。

彼女が本当に駄目なら、私がその立場になっていただろう。

そんなこともあったので、こういう情報が早く手に入ることはとても重要だと感じた。

(なんだ一ヶ月も前から連絡してくれてるやん。これなら何とか仕事を調整できるわ)と思ったものである。

それからは帰宅すると子供の鞄を開け、お便りを見るようになった。

園では1年間に何度か、保護者参加必須のイベントが平日にある。

先に自分が都合が良い日を選んで(実施して)しまえば、残りを早めに妻にお願い(気付かせ)しやすくもなる。

またこういう話を妻と対等に出来ている自分に、「今の俺、家庭内の存在感を出せているのでは?」と少し誇らしくもあった。

最後にもう一度、

園のお便りは重要である。

ABOUT ME
だいすけ
1982年生まれの会社員 19XX年生まれの妻 2015年生まれの長男 2021年生まれの長女 と共に毎日を過ごす。