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お熱はちょっぴり嬉しい面もある

午後2時頃、妻から保育園で息子が熱(38度)を出したとの連絡。 帰宅して彼の様子を見ると、やはり大人しい。 いつもなら突進してきたり、グイグイ体によじ登ってくる。大声を出して、玩具をぶん回して、ケラケラ笑っている。 子供は熱が出ても、遊べる力があるなら全力で遊ぼうとする。(大人の様に「早く治すために安静にしよう」とはならない)その時の彼も全力のつもりらしかったが、普段の半分くらいの迫力でしかない。 突進されても全然痛くない。うるさくもない。玩具も巻き散らかさないし、行動範囲も非常に狭い。            こうなってみると、なんと可愛い生き物であろうかー!コイツは!!  叶うものならば、しばらくこのままにしておきたい!しかしそうもいかないので食欲を取り戻すためにも座薬で元気にさせる。 一時間程すると熱が下がったようで、いつもの様にケラケラ笑い出してきた。あの可愛い息子はあっという間に居なくなり、またいつものいたずら子猿が出てきたようである。。。(哀) ご飯を食べさせ、薬を飲ませ、お風呂、ねんねまでの戦いを終え、ようやく寝かすことができた。 しかし座薬の効果が切れ、夜中にまた「うーん、うーん」と唸ってきた。そう、またあの可愛い天使が戻ってきたのである! 少しばかり、このぼーっとしている可愛い息子を眺めた後、また座薬を投入。(ちょっと酷いか?) 翌朝には熱が引いてくれることを祈りながらも、もう少しあの天使と一緒に過ごしたかったなあ、と思う夜であった。     

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だいすけ
1982年生まれの会社員 19XX年生まれの妻 2015年生まれの長男 2021年生まれの長女 と共に毎日を過ごす。